性病の症状と治療法を知ろう!

コンジローマの症状とは?

コンジローマは正式名称を尖圭コンジローマといい、ヒトパピローマウイルスというウイルスを原因とする性感染症の一種です。
コンジローマは感染者との性行為によって皮膚や粘膜の傷などからウイルスが入り込むことで感染します。

性交時にコンドームを装着することである程度は予防できますが、病変部がコンドームでカバーできる範囲よりも広く分布していることがあるため、完全ではありません。
現時点では性行為を控えるというのが唯一の完全な予防法です。

コンジローマの症状は、平均して2~3ヶ月程度の潜伏期間を経てあらわれます。
発症すると男性ならば亀頭・陰茎・陰嚢等、女性ならば大陰唇・小陰唇・膣部等、男女共通で肛門・太もも等に鶏冠状のイボができます。

まれに口唇部にできることもあります。
イボは初めは米粒大程度ですが、放置しておくと重症化して大きくなり、イボのできる面積も広くなります。
また、口内や喉にも尖圭コンジローマができる場合があり、感染者とオーラルセックスすることで感染します。
口内では、見た目が口内炎と変わらないので感染に気付かずに放置する危険性がありますが、見分け方としては(痛み)で、口内にできた尖圭コンジローマは痛みがなく、口内炎は痛みがあるのが特徴です。

また、重症のコンジローマの症状はそれだけではありません。
コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルスには良性のものと悪性のものがあり、悪性のウイルスに感染すると女性の場合、子宮頚がんを引き起こすおそれがあることが最近の研究でわかっています。
子宮頚がんは20代、30代の女性が発症する割合が多いがんの一種です。
子宮頚がんに罹らないために近年ではワクチンもあるので予防することができます。

また男性にも陰茎がんのリスクがあるので、コンジローマの予防・早期治療が必要になってきます。